フケが多い人がハゲる理由!フケと薄毛の関係とは?
フケがボロボロ落ちる。いつの間にか肩に落ちたフケに気づいて慌てて払い落とす。これが自宅であればいいですが、デート中や会話中であれば焦りますね。世間一般では「フケ=不潔」という印象が強いので、できればフケの出過ぎは避けたいものです。

そして、この気になるフケは薄毛にも関係しています。実はフケが多いと抜け毛を引き起こす可能性が高いのです。一体フケが何故ハゲを招くのかを解説したいと思います。

フケが多いとハゲるの?

フケが多いと確実にハゲるとは言えませんが、可能性は高いと言えます。

そもそもフケは頭皮の角質細胞が剥がれ落ちた垢です。なのでフケ自体は正常なものであり、特に悪影響を与えません。しかし、ここに汗や皮脂が混ざると雑菌やカビが繁殖しやすくなります。フケが多くなると痒みがあるのはこのためで、悪化すると腫れや炎症を引き起こします。

それにかゆみによって掻くことで頭皮が傷つき、血行障害を起こします。毛髪の成長には血液による栄養が欠かせません。なので、血行に障害が起こるということは、毛の成長がスムーズにできなくなるということと同じなのです。

つまり、フケが溜まるということはそれだけ頭皮環境が良くないということであり、抜け毛を起こしやすいということです。なので、何もケアしないでそのままにしておくと、いずれ痒みも感じなくなり、完全にハゲになるでしょう。

フケには2種類のタイプがある

フケはパラパラと落ちる白い塊といった印象があるかもしれませんが、実はフケには2種類のタイプがあります。タイプによって対策方法が異なります。

乾燥型のフケ

皮脂が不十分で頭皮が乾燥することで剥がれ落ちるフケです。そのためパラパラとしています。乾燥型のフケは、女性に多いと言われています。

主な原因は以下の5つです。

  • 洗髪のしすぎ
  • ドライヤーの当て過ぎ
  • 紫外線
  • ストレス
  • 寝不足

脂漏型のフケ

過剰な皮脂によって頭皮に張り付いたフケが固まってフケとして落ちます。そのためベタベタしています。悪化すると脂漏性皮膚炎などを起こし、重症化すると頭皮だけでなく顔や首筋などにも炎症が広がることもあります。脂漏型のフケは皮脂の分泌が多い男性に多い傾向があるようです。

主な原因は以下の5つです。

  • シャンプーのすすぎ残し
  • 整髪料の洗い残し
  • 頭皮のダメージ
  • 枕の汚れ
  • ストレス

フケによる抜け毛を防ぐには?

フケによる抜け毛を防ぐ一番の予防策は、フケを多くださないようにすることです。それには正しい頭皮ケアを実践して頭皮環境を整えることが必要と言えます。また、フケが出たとしてもフケを溜めないようにして抜け毛を予防することも大切です。

それではタイプ毎に対策方法を見ていきましょう!

乾燥型のフケの対策方法

洗髪の回数を減らす

清潔にすることを意識しすぎて洗いすぎていませんか?頭皮を清潔に保つことは大切ですが、やりすぎは逆効果です。1日2回洗っているのであれば1回に、1日1回洗っているのであれば2日に1回にするなど洗髪の回数を減らしてみましょう。

肌に優しいシャンプーに変える

また、シャンプーの刺激が強すぎる可能性もあります。刺激の強いものから刺激が少ないシャンプーに変えましょう。アミノ酸系や弱酸性で石油系界面活性などが入っていないシャンプーであれば頭皮を傷つけません。

ドライヤーは当てすぎない

入浴後のドライヤーは頭皮に雑菌の繁殖を増やさないためには欠かせませんが、これもやりすぎはいけません。完全に乾燥するまでドライヤーをかけてしまうと頭皮が乾燥してしまいます。それに髪の毛も傷つきます。なので、8割程度ドライヤーで乾かし後は自然乾燥にしましょう。

ストレスを発散する

ストレスは自律神経を乱し皮脂の分泌異状や血行障害を起こします。ストレスは抜け毛にも大きな影響を与えるので、できるだけストレスを溜めないようにしましょう。

ストレス解消効果があるランニングなどの有酸素運動は抜け毛予防にも効果的です。

脂漏型のフケの対策方法

正しいシャンプー方法を実践する

毎日シャンプーをしているのにベタつきやフケが治らない場合は、間違ったシャンプー方法をしている可能性があります。毛穴の汚れを落とすような正しいシャンプー方法を実践しましょう。特にすすぎは、泡が落ちるだけでは不十分です。しっかりと時間をかけて徹底的に流しましょう。

皮脂を落とすシャンプーを使う

使用しているシャンプーを変えてみるのも手です。毛穴の皮脂を落とすのに適したシャンプーを使うことで頭皮を清潔に保てます。痒みやフケの量が多い場合は、抗菌成分が入ったフケ用のシャンプーを使うと効果的です。

枕は清潔に保つ

意外と盲点なのが枕です。いくらシャンプーをして頭皮を清潔にしていても枕が汚れていては意味がありません。枕に付いた雑菌やカビが頭皮環境を悪化させてしまいます。枕カバーは2~3日に1回は変えるようにしましょう。

まとめ

フケは生理的なものであり決して悪いものではありませんが、多すぎるとハゲの原因になります。フケにも乾燥型と脂漏型の2種類のタイプがあるので、自分がどのタイプなのかを調べて対策することが大切です。

また、フケは食生活の乱れによっても発生します。なのでフケを予防するには食生活を考えることも大切です。特に皮膚に関係するビタミンBやビタミンAなどのビタミン類は、積極的に取り入れてましょう。